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オークン第63回 クメール正月は、なぜ4 月? 2025.05.16

カンボジアの新年(クメール正月)と、家族とのつながりカンボジアでは、4 月14 日〜16 日の3 日間、「クメール正月」と呼ばれるお正月が祝われます。

この時期に「お正月」と聞くと、「それは何かの間違いでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。すでに2025 年は始まっていますし、中国暦に基づく旧正月も終わっています。では、なぜカンボジアでは4 月にお正月を祝うのでしょうか?
実は、これにはいくつかの理由があります。

 

まず歴史的な背景として、9〜13 世紀に栄えたアンコール王朝の時代、クメール文明はインドの影響を強く受けており、当時の国教も一時期はヒンドゥー教でした。アンコール・ワットも、もともとはヴィシュヌ神を祀るヒンドゥー教寺院として建てられています。このため、カンボジアの新年はヒンドゥー教の太陽暦に基づいて定められていると考えられています。

もうひとつの理由は気候です。カンボジアは一年を通して暑い気候ですが、とくに4 月は乾季の終盤にあたり、太陽は照りつけ、吹く風もまるでドライヤーのように熱を帯びています。12 月頃から続く乾季にはほとんど雨が降らず、街全体が熱を蓄えた状態になります。そのため、学校は3 週間ほどの休みに入ることもあり、農家の方々もキャッサバやカシューナッツなどの収穫を終え、雨季が始まる5 月までの束の間の休息を楽しみます。この時期にお正月を祝うのは、そんな季節の節目でもあるのです。

クメール正月は、カンボジアの人々にとって、家族と過ごす大切な時間です。

しかし、日本で働く実習生たちはこの時期に帰省することができません。その代わりとして、当社では実習生のご家族を訪問し、近況をお伝えする活動を行いました。
当社スタッフによる毎月の実習生へのカウンセリングや職場訪問、日本での生活の様子などを細やかに報告したことで、ご家族も安心された様子でした。あるご家族からは次のようなお言葉をいただきました。「子どもが日本へ行く前は、その日暮らしで生活も苦しかったのに、日本で働き始めてからは少しずつ借金も返済でき、生活にゆとりが出てきました。信頼できる会社に出会えて本当に良かった。もし日本で働きたい人がいたら紹介します。」
この言葉を聞いて、私たちはもちろん、家庭訪問の報告を受けた実習生本人も「日本に来てよかった!」ととても喜んでいました。

 

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