オークン第55号 実習生の課題 2024.09.11
定期的に当社代表が、直接実習生の様子を確認します。
今回訪問した際、実習先の社長からは、実習生が仕事はできるが、日本語が不十分で会話が難しいと感じていると意見をいただきました。
カンボジア実習生の日本語レベルについては、今までもご意見を頂き、授業カリキュラムの変更や会話授業の方法などを変更してきましたが、まだまだ他国に比べて不十分であることを理解しました。
実習生は、残業の希望を伝えられない、仕事の後に疲れのために日本語の勉強ができない、電車の乗り方が分から
ず遠出が難しいなどの問題も浮上しています。帰国後、朝礼でこれらの課題を在校生と共有し、日本語学習の重要性をより強調しています。
月例テストの実施、そしてこのテストの高得点者は、JFTBasic国際交流基金日本語基礎テスト又は、JPT 日本語能力試験(以下JPT)を受験させます。この受験費用は、弊社負担です。JPT の点数は日本語能力試験JLPT に準じて評価され、N1レベルは660 点以上とされます。まだまだ、多くの在校生はN5 レベルにも達しておりません。
今後も実習生の夢を支援し、日本語力向上に努めていきます。
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