オークン第77回 技能実習生の家庭事情 2026.07.17
弊社では、技能実習生が面接に参加する前に、本人だけでなく保護者の方にも直接お電話をし、技能実習制度の概要をご説明しています。そのうえで、日本への渡航について本人とご家族双方のご理解・ご同意を確認しています。
しかし、電話だけでは十分にお伝えできない内容もあるため、面接合格後に学校へ入校し、日本語学習を開始する初日に、保護者の皆様を学校へお招きして説明会を実施しています。
説明会では、学校の施設や学習環境をご覧いただくとともに、技能実習制度について詳しくご説明し、ご家族の不安や疑問に丁寧にお答えしています。また、大切なお子様を日本へ送り出すことについて、保護者の皆様の意思を改めて確認しています。
具体的には、技能実習期間は原則3 年間であり、家族の事情があっても途中帰国は認められないことをご説明しています。そのため、渡日前に必要な手続きや家庭内の用事を済ませていただくこと、学費や各種費用など事前に確認すべき事項についてもご案内しています。
さらに、日本では1 年目と3 年目に技能評価試験が実施されること、1 年目の試験に合格できない場合は帰国となることも説明しています。加えて、来年4 月から開始予定の育成就労制度についてもご紹介し、将来的に長く日本で働くためには、日本語能力の向上が重要であり、日本語能力試験への合格が求められることをお伝えしています。
そのため、学校での学習期間中に少しでも日本語力を伸ばせるよう、ご家族にも温かく見守り、時には厳しく、励ましていただくようお願いしています。カンボジアでは家族の絆が非常に強く、保護者の存在は実習生にとって大きな心の支えとなります。日本で安心して技能実習に取り組むためには、ご家族の理解と協力が欠かせません。弊社は、実習生だけでなく保護者の皆様とも信頼関係を築くことを大切にしています。
今後も保護者の皆様との協力体制を大切にし、安心して送り出していただける送り出し機関を目指してまいります。
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