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オークン第27号 本格的な出国ラッシュ 家族の期待を一身に背負い  2022.05.06

4月のカンボジアは一年で最も暑い時期となり、14日から16日までお正月がありました。政府からマスク着用の撤廃宣言も出ており、コロナの感染拡大は今のところ落ち着いている様子です。アンコールワット遺跡があるシェムリアップでは、2年ぶりに「水かけ祭り」が行われました。お店には大小様々な水鉄砲が売られており観光がメインの町にも活気が戻ってきました。

さて、今回はようやく再開した出国についてご報告します。待ちに待った出国ですが、出国までに色々な準備があります。その中でも必ず必要になってくるのがPCR検査です。政府が運営している検査施設はお正月期間も休まず営業していました(カンボジアらしからず)。午前と午後の2回に分かれており、検査を受けた人は翌日に検査結果を受け取れます。学生たちも検査結果が気になり「私の検査結果はどうでしたか?」と夜中に連絡が来るほどです。

学生たちの家族は全員総出で見送りに来ており、多い学生は家族、親戚が10人程来ていました。家族を思う姿が日本とは異なり少し羨ましく思えました。「がんばってね」「がんばります!」と元気に声をかけ皆笑顔で出国していきました。日本に行っても笑顔を忘れず、3年間、5年間活躍してほしいです。

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