オークン第45号 新たな取り組みを開始 2023.11.05
今回は現地とカンボジアをオンラインでつないで行った面接についてご報告いたします。
先月19 日、溶接と自動車整備の複数職種で2 名の内定をいただきました。この企業様には、1 期生が1 名、2 期生が2 名、ARS から送り出した実習生が実習をしています。
今回、内定をいただいた2 名は先輩の紹介であり、また、面接の約2 週間前から仮入校し、勉強開始をしていました。
仮入校では、企業さまから内定をいただいていない学生が、無償で面接の訓練とひらがなの学習をします。そして、学校での団体生活や雰囲気、学校のルールを先に学んでおくことで、内定後に団体生活が合わない、勉強する意欲がない等不適合者を防いでいます。
しかしながら、仮入校で面接を受ける学生はまだ少ないです。円安の影響で韓国人気が顕著に出ており、応募者を集めることに苦労をしています。
今、日本で話し合われている技能実習制度に変わる新制度で定められる予定の「入国前の要件」を達成できるように仮入校者を増やし、質の高い人材を送り出し、末永く選ばれる送り出し機関にしていきたいと思います。
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