news ニュース

受入企業様との面談 2020.07.14

長い間感染者が出ていなかったカンボジアも、最近感染者が少しずつ増えてきました。

日本も第2波を感じさせる増え方で、ANA直行便は8月末まで運休延長が決定し、ビザ発給再開の見通しも未だ立っていません。

当送り出し機関では継続してオンライン授業を行っていますが、コロナ感染予防対策の徹底と、

出国延期を余儀なくされている少人数の実習生のみという条件で許可をもらい、授業を一部再開しています。

休校の間に日本語をすっかり忘れてしまっていた生徒や、学校で勉強出来ることが嬉しく、今までよりも熱心に勉強に励む生徒もいます。

 

出国の見通しが立っていない中、先日受入企業様が受入生徒との面談の機会を作ってくださいました。

本当に日本に行けるのだろうかと不安に思っていた生徒も、ビデオ通話を通して、受入企業様や管理団体様と話をすることができ、自分たちのことを日本でちゃんと待ってくれていることに、安心している様子が伺えました。

また、今回の面談には生徒のご家族にも参加していただきました。受入企業様から「お子さんが日本へ行くにあたって心配なことはありますか?」と聞かれると、「病気やケガをした時はどうしたら良いですか?病院に連れて行ってもらえますか?」等、わが子が外国で働くという不安や覚悟が伝わってきました。受入企業様や管理団体様から「心配しないで下さい。きちんとサポートします」と直接答えていただき、とても安心された様子でした。

今回の面談を通して、信頼関係を築く上で、ご家族を交えて、受入企業様と面談をするということは、とても大切なことだと改めて感じました。

それぞれの不安が解消されるように、送り出し機関としてしっかりサポートしていきます。

 

 

 

ページトップ