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オークン第10号 入国ラッシュのさなか… 2020.12.08

入国が再開され、既にARSから41名の生徒が日本に入国しました。しかし、カンボジア国内のコロナ事情は、全体の感染者数は少ないですが、毎日数人の感染が続いている状況です。各所でクラスターの発生があり、11月10日から約14日間、送り出し機関を含む教育機関は全て休校になりました。

ARSも休校に入り、前回同様に生徒にはオンライン授業と宿題を出して対応しています。また出国が近い生徒は、学校の寮に滞在し、継続して体温を測る等の健康モニタリングも実施しています。渡航に関しては今のところは通常通りで、レジデンストラックにおいても対応は変わっていません。12月1日に無事入国した実習生は、空港で「日本に来ることが出来て、本当に嬉しいです」と笑顔で話してくれました。その喜びや感謝の気持ちを忘れずに、実習も頑張ってほしいです。そして、ARS日本駐在所では、入国してきた彼らのサポートを監理団体様、受け入れ企業様と共に一生懸命行っていきます。

今までプノンペン校とシェムリアップ校の2校を運営して来ましたが、今の厳しい状況を乗り越え、事業を継続させ、今後更に成長していくために、シェムリアップ校を一時閉鎖する判断をいたしました。今後シェムリアップ校は学校ではなく事務局として、採用活動を行っていきます。先の見えない厳しい状況ですが、またいつかシェムリアップ校が再開できるように、今やるべきこと、出来ることをを行っていきます。

【カンボジア送り出し機関ARSが毎月様々な情報を監理団体様に発信します。】

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