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オークン第13号 日本語能力試験合格者の声 2021.03.05


この1年実習生の日本語教育に力を入れ、カンボジアの先生と日本駐在所職員と協力し、日本語学習をサポートしてきました。
12 月の日本語能力試験(JLPT)では 4名の実習生が合格しました。これは他国に比べるとまだまだですが、少しずつ合格者を増やしていきたいと思っています。
合格者が、合格に向けて日々どのような学習をしてきたのか聞いてみました。
ARSから渡した問題集と日本語 E ラーニングで自己学習、そして日曜日に行っているオンライン授業にも参加し会話の練習をしていたそうです。監理団体様にもお渡ししている E ラーニングの参加状況、オンライン授業の出席を確認すると彼女たちの努力がわかります。
また合格者の夢を聞くと、日本語の先生や貿易ビジネスをしたいなど目標が高く明確です。合格したことで、さらに実習に対するモチベーションも上がっているようです。
日本語が話せないことで、自分の気持ちや考えがうまく伝えられず、ストレスを抱え実習にも支障をきたすことが多々あります。私たちは、実習生が通訳に頼ることなく、出来る限り自分で気持ちを伝えられるように、入国後も継続指導していきたいと思います。監理団体様、企業様には、小テストなどご協力いただいておりますが引き続きよろしくお願いいたします。
【カンボジア送り出し機関ARSが毎月様々な情報を監理団体様に発信します。】

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