オークン第43号５年ぶりの帰国 2023.09.10
みなさんこんにちは！ カンボジアは雨期が始まり、夕方には強いスコールが降っています。帰宅ラッシュの時間には川が一部浸水し、ひどい渋滞が起きています。
さて、今回は、３号満了になり帰国した実習生についてご紹介します。この実習生は、３号移行時にコロナ禍になってしまい 一時帰国できず、５年ぶりの帰国となりました。彼女の荷物は５年間分の思いが詰まり、たくさんのお土産でパンパンでした。
彼女は自分の子どもがまだ２歳の時に日本へ出国し、毎日テレビ電話で会話して寂しさをしのいでいたそうです。彼女は久しぶりに子どもや家族に会えるため嬉しそうでしたが、 一方で早くまた日本に戻りたいと話していました。
彼女の実習職種は縫製のため、今後特定技能に追加された場合、必ず実習先の企業に戻ってくると約束しました。 この企業様にはたくさんの実習生が勤務しており、先輩が後輩を教える文化があります。 最近、入国した１年目の実習生は 、 まだまだ仕事を覚えるのに必至ですが、彼女のように全体を見て仕事をし、皆を指導できるようになってほしいと思います。そして近い将来また、彼女が特定技能として帰ってくるのを 企業様も私たちも 楽しみに待っています。
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