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オークン第16号 自宅からオンライン面接 2021.06.09


カンボジアでは、プノンペン都の一部がロックダウンとなり、予定されていた面接の延期が余儀なくされ、受け入れ企業様や面接を待ちわびていた候補生に対して、大変申し訳ない思いでした。
どうにか面接をする方法はないか検討し、監理団体様と初めて実習生を受け入れる企業様にご理解とご協力をいただき、5月下旬に候補者各自の自宅とARSと日本をつなぎ、オンライン面接を実施することができました。

募集人数2名に対し18名の応募がありましたが、画面が小さくなることや時間の問題を考え、
募集人数の3倍である6名をARS側で選出し、Zoomを利用して会社説明、計算問題、面接、採用者発表というスケジュールで、約1時間半で終了しました。
準備段階で、候補者の自宅のインターネット環境が心配されましたが、当日は一部フリーズを起こすことはあったものの、会社説明のPDFの閲覧や計算問題も、“画面の共有”で見づらいということもなく、全体的にスムーズに行うことができました。

オンライン面接の利点として、自宅で行うことで候補者の家族も会社説明に参加することができたことや、
学校に候補者全員が集まって行うオンライン面接より、各自の表情がアップで見ることができたことが挙げられます。今後も、よりスムーズな面接が行えるように改善を繰り返しながら、進めてまいりたいと思います。

【カンボジア送り出し機関ARSが毎月様々な情報を監理団体様に発信します。】

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