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オークン第18号 日本でやりたいこと 2021.08.16

コロナで4月から対面授業が禁止で、再びオンライン授業が始まって、早4ヶ月、未だに対面授業再開のお知らせは政府からありません。入国制限緩和のうれしいニュースもなく、一番長い期間勉強している生徒は、内定から約2年間カンボジアで日本入国を心待ちにしており、またその生徒の家族も同様に早く日本に入国して欲しいと願っています。

日本入国を心待ちにしている生徒たちに「日本でやりたいこと」をアンケート調査しました。
全体の約7割を占めるのが「もっと日本語を勉強したい(25%)」「日本料理を作りたい、食べたい(22%)」「日本文化を学びたい(20%)」と学びに関する意向が強くうかがえます。これは、勉強を続けている彼らは、未来に希望を持ち、日本へ大きな期待をしていることの表れだと思います。一番高かった「もっと日本語を勉強したい(25%)」については、日本入国後も多くの監理団体様、企業様が要望していることです。しかし、勉強するだけだはなく、実際にコミュニケーションが取れることが重要です。幸い、オンライン授業になったことで、会話中心の授業になり、会話能力が伸びるよう指導しています。日本入国後は、仕事をしながら、文化や生活にも馴染んでいかなければならいですが、入国前の気持ちを忘れず、学びの気持ちを持ち続け、実習に励んで欲しいと思います。

【カンボジア送り出し機関ARSが毎月様々な情報を監理団体様に発信します。】

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