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日本支部のサポート 2020.08.12

カンボジアへ入国する際のデポジットが減額になる等、カンボジアへの入国条件に一部変更は見られますが、日本側の査証発給は未だに停止されており、在留資格が降りている実習生や特定技能外国人の日本への入国は見通しが立っていません。

ARSの生徒の中にも、日本へ入国出来ないため、経済的な理由で一時的に学校を休み、仕事をせざるを得ない生徒もいます。

ARSでは既に入国している実習生と、特定技能外国人のサポートをカンボジア送り出し機関と日本支部で連携を取りながら行っています。日本支部にはカンボジア人と日本人の通訳が常駐しており、両局面からのサポートを実現しています。

サポート業務には、通訳や翻訳はもちろんのこと、日々の電話やメッセージのやりとり、月1回のカウンセリングを実施し、仕事や生活の不安事や将来のことを一緒に考える時間を作っています。また、オンラインで勉強が出来る日本語コンテンツを導入し、日本にいる間も日本語能力の向上を目指してもらうように勉強のアドバイスをしています。

また日本支部で毎週行われている定例会では、担当者だけでなく、メンバー全員で実習生や特定外国人の現状を共有し、問題が起きれば議論を行い、全員で解決していきます。

ARSは一人ひとりに寄り添うということに、強いこだわりを持っています。

日々の小さな関わりの一つひとつが、とても大切なことだと思います。

一つも見落とさないよう、細かなケアを行っていきます。

日本を選んでくれた皆さんが安心して暮らし、働けるという、本来のあるべき姿を実現していきます。

 

 

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